傷病手当金の問題

★1日1日を大切に!

傷病手当金とは病気や怪我で
仕事ができなくなった人のために、
健康保険から支給されるお金です。

会社からの給料が出なくなった
時に支払われます。

業務と関係ない怪我や病気の時に
傷病手当金は支払われますが、
その要件として重要なのは
労務不能の状態にあると言うことです。
極端な例を挙げてみましょう。

手先を使って仕事をする
絵描きさんがいたとします。
その人が突き指をしてしまった場合、
それまでの仕事はできなくなります。
明らかに労務不能と判断されます。

もちろん、この場合会社からの
給料が出ないことも条件となります。
絵描きの仕事以外で会社内に
役に立つ仕事があれば、
それができるからです。

また、事務職の人が足の骨折をして、
松葉杖をつかなければならない
状態になったとしても、
仕事には支障ありません。

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