慰謝料の額を決める要素

★1日1日を大切に!

数多の要素によって決まってくる慰謝料。
精神的苦痛の程度というベースに加え、
様々な点が加味されて総額が決定します。
その要素のひとつが、「被害者の状況」です。

損害を被った被害者がどのような
状況かによって、
慰謝料の額はかなり変動します。

たとえば、そのひとつに年齢が挙げられます。
年齢は、主に離婚の際などに
大きく加味される事になります。

ある程度若い年齢であれば、
まだ十分にやり直しがきくという事で
上乗せは難しいのに対し、
かなり年齢を重ねている場合は、
離婚後に再就職する事が難しい、
再婚の可能性が低くなってしまうといった
理由で、慰謝料の額が上乗せされる
可能性があります。

また、被害者の財産や職業、
社会的地位が加味されるケースも多々あります。
加害者が貧窮しているケースでは、
なかなか慰謝料を多く取るという
事は難しいというのが実状です。
ない袖は振れない、という事ですね。

それに対し、ある程度の社会的地位のある
人の場合は、その後の収入が
安定している事を理由に、
ある程度多めの額が請求可能となります。

オススメサイト
トヨタ車